こんな表題を掲げたとて秋葉原商店街の委託を受けたわけではありません。
十数年前まではカメラは光学機器メーカーが作り光学機器専門店が販売していました。電気釜、掃除機、冷蔵庫、テレビと並んでカメラが売られている光景など想像もできませんでした。ところがどうでしょう昨今ではカメラは殆ど電器メーカーで作られ家電販売店で売られています。
かつて私の宝物であった銀塩カメラは今では棚の片隅で埃をかぶっています。
ご承知のように二酸化炭素排出量削減の時流に乗って自動車の動力系についても大きな開発が進められています。燃費改善→ハイブリッド→燃料電池と進み最終的にプラグイン方式の電気自動車になるとすれば、これはもう冷蔵庫や電気釜と並んで立派な家電製品ではないでしょうか。自動車メーカーは挙って電器メーカーと合併し社名もTP, HN, HS などとなり、Yo, Ya, Bi, Ko などなどの電器量販店も遠からず従来の家電製品と並べて自動車を販売することになるのではないでしょうか。恰もカメラと同様の道筋を辿ることになることが予測されます。
更に電気自動車の発展を推測してみますと別の見方もあります。これからの家族構成を考えて見ますと親父の居る場所がだんだん狭くなり、それに加えて「個」が尊重される風潮があります。そんな風潮の中で自動車は親父のみならず家族誰にとっても格好な「個の空間」を提供することになるのではないでしょうか。
住宅メーカーと共同して住宅の一部にピッタット収まる自動車がデザインされたなら自動車を購入すると言うことは単なる交通手段を得ると言うことのみならず部屋を一間増築することと同じことになるように思います。
カメラが高度に電子化されてこれまでの「写真」を大きく変えたのと同様に電気自動車は従来のガソリン車にない新しい可能性を生み出すように思います。
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